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数ヶ月、佳音が言ったこと [【本】Synchronicity]

*有城佳音の執筆の背景や「佳音が話したこと」をわたしのノートから

10月20日。
佳音は、机には向かわず、映画を流しながら、
「Synchronicity」について思いついたことをメモしている。
少し熱がある。ひどい顔をしている。
今、一生懸命自分と戦っているんだろう。

佳音が考えていること、感じていることをぽつぽつと話すけれど、
わたしに、どう話せばいいのかもはっきりと分からないようなので、
わたしはもっと分からなくなる。
無力で情けなくなるけれど、佳音が見えてくるまで待つしかない。

Synchronicityを書き始める前の数ヶ月、佳音が言ったこと。

「今までと同じやり方じゃ、結局、同じところにしか辿り着かない。
つい、癖のように、同じやり方をしてしまう。
その方が途方に暮れてるより、手早いし、その場は、ラクになる。
だけど、それじゃあ、結局、同じところにしか出ない。
だから、根底から変えよう。
すべてのことを、ワンランクずつ引き上げる。
どんな小さなことでもいい、目に見える形にしよう。
そして、それができるんだと、自分たち自身に、見せてやろう」
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